不死鳥のねがい(福井市市民憲章)制定40周年記念大会


不死鳥のねがい(福井市市民憲章)制定40周年記念大会

日 時:平成16年12月4日(土)12時40分~

会 場:フェニックスプラザ・大ホール

テーマ:すすんで つなごう 市民の絆(きずな)

参加者:約1,700名

≪趣 旨≫

市民の生活指標である不死鳥のねがい(福井市市民憲章)が昭和39年6月28日に制定されて、本年で40周年を迎えるにあたり、今一度「自らが、何 事にも、すすんで」取り組むという先人たちの思いにたちかえるとともに、「住みたい、住んでみたい」まちづくりにその精神を活かしていくために記念大会を 実施しました。

来賓祝辞

(木村市助・市議会議長、田中廣昌・㈳あすの福井県を創る協会長)

実践発表

・一乗小学校「あいさつ運動」

・わがまちひので“夢”おこし委員会「みんなできれいに 住みよい日之出」

アトラクション(福井市少年少女合唱団)

記念抽選会

[記念講演]

講 師  八名信夫 氏

演 題 「出会い ふれあい 人の味」

八名氏は、プロ野球選手として社会人の第一歩を踏み出しましたが、怪我のため退団、人生の苦境に立ちながら映画界へと転進することとなりました。 端役から始まった悪役俳優としての47年の経験の中から、先輩・恩師との出会い、そして様々な苦労や悲哀といったものを、身振り手振りを交え、軽妙でユー モア溢れる話は聞くものを魅了し、会場は笑いに包まれました。
また、俳優としての地位を確立されてなお、悪役俳優を育てようと「悪役商会」を 結成し、劇団をつくり、全国の老人ホームや福祉施設を廻りボランティア活動に取り組んでいます。さらにテレビ等のメディアをはじめ子ども達を取り巻く社会 環境や大人たちの行動にも厳しい視線を注ぐなど、その真摯に話される姿に、参加者は皆引き込まれていきました。
そして最後に、子ども達が健やかに成長するために、大人はもっと遠慮せずに、悪役になって注意し、対話していくことが必要であり、対話で出会って、触れ合っていこうと熱く語られました。